さぁ!中学生のみなさんに質問です。「あなたは三国丘高校の2年生です。2週間後には修学旅行があります。行先は台湾です。修学旅行委員がクラスのみんなに宿題を出しました。『次の言葉(上の句)に続く言葉(下の句)を考えてきてください』。さぁ、あなたはどんな下の句を考えますか?」
これは、実際に79期生(2年生)の修学旅行実行委員が全員に課した宿題です。楽しみながら考えてみてください。と言っても、このブログを読んでくれている中学生にしてみれば、見当もつかないことだと思います。「そんなん、知らんがな!」と諦めるのではなく、ちょっとだけお付き合いください。まずは、修学旅行プログラムの概要です。想像力の豊かな人は、凄い下の句が思いつくかもしれません。
初日の朝は関西国際空港に集合して、飛行機で台湾に移動です。これがはじめての海外旅行になる人もたくさんいます。飛行機の便の関係もあり、初日はA団とB団に分かれての行動です。A団は九份の観光です。九份には屋台を含むたくさんのお店があります。自由に散策して、台北の情緒を味わいます。その後は、有名な天燈上げを体験します。願い事を書いたたくさんの天燈が空に舞い上がる光景は、一生忘れられない想い出になるでしょう。夕食は台湾料理。夜9時にホテルに到着して点呼。朝早くから疲れたと思うので、早めに就寝してもらいます。B団は、九份と天燈上げの順番が逆ですが、プログラムは同じです。
2日めはビュッフェスタイルの朝食の後ホテルを出発。向かうのは4校の現地交流校です。これぞまさに修学旅行でしか体験できないプログラム!同年代の高校生と英語で交流して、たくさんの刺激をもらって帰りましょう。台湾では高校のことを高級中学と呼ぶそうです。歓待してくれるのは台湾の文化かもしれません。今はまだ秘密にしておきますが、三国丘高校の生徒もいろんな演目を用意しているそうですよ!午後3時頃からはB&Sプログラム。BはbrotherのB、SはsisterのSです。勿論、これも修学旅行ならではのプログラムで、今度は大学生や高校生たちとの交流です。一緒に街の中を散策しながら、自分たちの日常生活や興味関心に応じた話題などを話す(これも英語です)、楽しい時間になると思います。これと同時並行でホームビジットも行われます。ホームステイというのは聞いたことがあると思いますが、ホームビジットというのは、日帰りのホームステイといった感じです。時間は短いですが、家族の一員になった気分で濃密な時間を過ごすことができます。
3日めは、有名な衛兵交代式の見学から始まり、台北市内自主研修に繋がります。昼食も各自で食べますので、台北を満喫できると思います。前日より少し早めにホテルに帰ったら、午後7時からは、お楽しみの全体レクリエーションです。いろんな出し物やゲームで盛り上がります。79期生は何をやるにも100%本気モードですので、今回も期待しています!79期生の真骨頂をみせてください。
名残惜しいですが、4日めは帰国です。午前中に故宮博物院を見学して午後の便に乗ります。往路と同じく2団編成ですが、午後7時には関西国際空港で解散する予定です。
中学生のみなさん、どうでしたか?中学校の修学旅行とはずいぶん違う印象ではないですか?下の写真は、先週の金曜日に撮影したものです。この日は体育館で、修学旅行のしおりが配布され、担当の先生や旅行社のガイドさんから説明がありました。2年生の教室がある2階廊下を歩いたら、台湾修学旅行一色になっていました。本気を出したら、ヤバいくらいの集中力で高いパフォーマンスを発揮する79期生です。三国丘高校にとっては久しぶりの海外修学旅行になる台湾を楽しみ尽くしてくれると思います。このブログを読んでくれた中学生のみなさんの中で、こんな修学旅行行ってみたい!と思った人がいたら、あなたは三国丘高校に引き寄せられている...かもしれませんよ。