新しい年を迎えました。今年の冬休みは、家でのんびりした人も多かったと思いますが、
みなさんは、どんな風に新年を迎えましたか?
新年のお料理として、日本には「おせち料理」があります。元々は、季節の節目に神様に
供えた食べ物を「御節供」(おせちく)といい、やがて正月に食べる料理だけを「おせち料理」というようになりました。ぞう煮はおせち料理と一緒に、新しい年を迎えるお祝いの料理です。消化の良いものを中心に、様々な具材を煮込んだ汁ものです。
給食では、「ぶりの照り焼き、ぞう煮風」のほかにも「紅白なます」、「根菜の炊き合わせ」などが1月の献立に登場しました。
おせちやぞう煮は地域や各家庭によって具の種類、だしの材料などがちがいます。
ご家庭やクラスの友だち、先生と日本の伝統的な食文化である「おせち」について話す、いい機会にしてほしいと思います。