しょうゆうこと!

 

 4月21日(木)の献立は、はいがごはん、さばの香味焼き、大福豆の煮物、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳でした。

 本日の献立に登場する、さばの香味焼きと大福豆の煮物にはしょうゆが調味料として入っています。そこで、本日のブログでは、しょうゆの作り方の中でも伝統的な「本醸造方式」という製造方法を紹介します。

 蒸した大豆と炒った小麦をほぼ同じ量混合し、種麹を加えて「麹」を造ります。これを食塩水と一緒にタンクに仕込んで「もろ味」を造り、かく拌を重ねながら約6~8か月ねかせます。麹菌や酵母、乳酸菌などが働いて分解・発酵が進み、さらに熟成されてしょうゆ特有の色・味・香りが生まれます。

 しょうゆは和食には欠かせない調味料ですね。なんと2000年もの歴史があるようです。自分で作るには大変手間と時間がかかるものですが、それだけにただただ塩辛いだけではなく、奥深い味に感動します。この機会に是非しょうゆそのものの味を楽しんでみてくださいね。