6月2日(水)の献立は、海南チキンライス、きゅうりとにんじんの中華あえ、中華スープ、牛乳でした。
海南チキンライスは中国海南島の移民が伝えたとされているシンガポールで最も代表的な名物料理です。日本でチキンライスといえばケチャップ味が定番ですが、海南チキンライスは鶏肉の出汁がきいたご飯と出汁をとった鶏肉にソースをかけて食べる料理で、現地では専門店や屋台で食べることができる庶民的な定食のひとつです。海南チキンライスの他にも、チリ・クラブ(カニを丸ごと茹で、濃厚なソースをかけた名物料理)や、ヨンタオフー(おでんのシンガポール版)などの料理が親しまれています。本日登場した海南チキンライスは、鶏がら出汁で炊いたご飯の上に、オイスターソースや豆板醬、にんにく、穀物酢などで味付けされた、ちょっぴりスパイシーなソースがかかったチキンがのっていて、ご飯とチキンを一緒に食べると、絶妙な味わいでした!!!