教志コース ~つないでいくこと~

 1月16日(火)3・4限に、京都産業大学から 牛瀧 文宏 教授にお越しいただき、「教科や校種を超えて取り組む学力向上 ―AIと共にある時代の教育―」をテーマにご講義いただきました。

  

 これからの教育に求められている「主体的・対話的で深い学び」を実践していくには、たとえば小学校と中学校、高校と大学のように異なる校種間での連携や、他教科との連携が大切であること、 また、AIと共にある時代において、私たち人間に求められる素養として、根拠に基づいて考える力、情報や事実を意味づけできる力、情報や事実から意味を引き出す力、情報や事実に理由づけができる力があり、この力をつけるために学校や教科を超えて取り組む必要があることを教えていただきました。

 講義の後半では、「つながり」を意識して、グループ活動で「コンセプトマップ」を作りました。

  

 それぞれの班で「数」を中心に据えて、連想を広げ、それらを関連づけ、結んでいきました。模造紙に次々に登場する連想に、なるほど!と感心したり、思わず笑ってしまったりと、コース生のみなさんの発想の豊かさを実感しました。

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