3学期始業式 ~北高のパワースポット~

 令和8年1月8日(木)、一段と寒さが増す正門横の花壇では、早咲きの水仙が彩を添え、梅のつぼみも、だんだん膨らんできました。寒風の中にも、早春を感じさせる本日、令和7年度3学期始業式を、本校体育館で実施しました。始業式も、先日の終業式に引き続き、予定より5分早く始めることができました。

 式では、校長からのあいさつの後、冬休み中の大会で受賞した、ダンス部の表彰が行われました。 以下は、私(校長)からみなさんへお話ししたことの抜粋です。

~令和8年、今年もよろしくお願いします。おそらく、年明けからみなさんも何度となくこのような新年のあいさつを交わしたことだろうと思います。大晦日から元日へと、よく考えると日付が変わるのは毎日のことなのに、1月1日というだけで、なんだか改まったような、新しいことが始まりそうな気分になるのが不思議ですね。

 そして、お正月のパワースポットともいえる神社仏閣等へ初詣に行った人も多いのではないかと思います。そんな特別なパワースポットでパワー補給をするのも素敵ですが、意外に私たちの身近なところにも、パワースポットがあるのではないかと思います。

 以前、私は、第八中学校側からの坂道から見える北高の校舎と、私が勝手に北高Blueと名付けた青空の組み合わせが大好きだということをみなさんにお話ししましたが、それも私のパワースポットの一つだといえるでしょう。実は最近、北高の中で、もう一つのパワースポットに気づきました。それは、校長室の前の廊下です。そこは、廊下の向かい側に化学講義室があり、その壁に、折り鶴を重ねて作った「百折不撓」「雲外蒼天」という言葉が飾られています。これは、硬式野球部の応援のために作られたものだと思うのですが、私が校長室から出る時、そして廊下を通って校長室へ入る時、必ずその前を通り、その言葉を目にします。「百折不撓」は、「何度失敗しても志をまげないこと」という意味で、「雲外蒼天」は、「さまざまな試練や困難を乗り越えた先には、快晴の空のように明るい未来が待っている」という意味です。普段は、折り鶴で本当に上手に作ってあるなあ、と思って見ていたのですが、ある時、いろいろなことで思い悩み、どうすればいいのかと考えながら歩いていた時、ふと顔を上げると、この二つの言葉が私の心に飛び込んできました。「百折不撓」「雲外蒼天」この二つの言葉が、思い悩む私を応援してくれているように感じたのです。「そうだよね、その通りだよね。」心の中でうなづきながら、勇気をもらえた瞬間でした。いつも目にしている言葉でしたが、私はその時に本当の意味でその言葉を見た、その言葉と出会ったのだと思います。今では、この二つの言葉は、私の心の在り方、物事の考え方の目標となっているように思います。そして、その目標を毎日何度となく目にして心に刻むことで、自分を励まし、もうちょっと、あと少し、と頑張ることができているように思います。まさに、私のパワースポットといえると思います。みなさんも、ぜひみなさん自身のパワースポットを見つけてみてください。きっと意外に身近なところで見つかるような気がします。

 この始まったばかりの令和8年が、みなさんが、それぞれの目標に向かって、進んでいける、そんな素敵な年でありますように、と祈っています。~

 

 そして、放課後、校長室前廊下のパワースポットを訪ねてきてくれた3年生がいました。きっと、二つの言葉から十分にパワーをもらったことと思います。進路実現に向けて頑張ってください。応援しています。

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