去年、天気が悪いためにいんげん豆が少ししかとれなかったそうです。 そのため、いつもの手亡豆(てぼうまめ)ではなく、今日は「白花豆(しろはなまめ)」という種類のいんげん豆を使っています。 いんげん豆は、和菓子の白あんの材料になる豆です。やわらかくて口どけがよいのが特徴です。いつもと違う白花豆にチャレンジしてみてはどうでしょうか?この機会はめったにありません👀粒が大きく食べごたえのある豆ですよ。
2024年9月アーカイブ
モロヘイヤのスープは、エジプトで食べられている料理です。モロヘイヤは、アラビア語で「王様の野菜」という意味があるそうです。モロヘイヤは、暑い地域でとれる葉物野菜です。小さくきざむとねばねばしてきます。このねばねばは、食物繊維(しょくもつせんい)という栄養です。オクラや山芋のねばねばの正体も食物繊維です。食物繊維は、おなかの調子をよくするはたらきがあります。
今日のみそ汁をみて、いつもと少し違うことに気づいたでしょうか?いつもと比べて、色が濃いはずです。なすのみそ汁には、2種類のみそを使っています。みそは、寝かせる時間の長さによって色や味が変わります。長い間寝かせると、色の濃い辛口の赤みそになります。寝かせる時間が短いと、色のうすい甘口の白みそになります。淡色(たんしょく)みそという、白みそと赤みその中間のみそもあります。今日は、いつも使っている淡色み...
ポテトサラダは、じゃがいもと野菜をゆでて、ハムは炒めて作っています。 味つけは、塩、こしょう、酢です。ポテトサラダといえば、マヨネーズを使った味つけが多いですが、給食ではマヨネーズは入れません。 さっぱりとした味なので、キーマカレーにも合います。
豊中支援学校の給食でおなじみになりつつある、赤こんにゃくの登場です。赤こんにゃくは、滋賀県の名物です。真っ赤な色をしているので、辛そうに見えますが、辛くありません。味つけに、とうがらしをほんの少しだけ入れています。 赤こんにゃくは、鉄分で赤くそめられています。鉄分は、血をつくるもとになる栄養です。疲れにくい体にしてくれます。これから、運動会の練習も本格的になってくると思います。赤こんにゃくを食べ...
回鍋肉(ホイコーロー)には、みどりと赤の2種類のピーマンを使っています。赤いピーマンは、みどりのピーマンが熟したものです。このため、苦味はなく甘みがあるのが特徴です。ピーマンの苦味が苦手な人は、甘みのある赤いピーマンから挑戦してみてはどうでしょうか?ちなみに給食では、みどりのピーマンを料理に使う前にさっとゆでているので苦味は少しやわらいでいると思います。
十五夜の特別献立です。
エスニック料理という言葉を聞いたことはありますか?アジア地域やインドなどで作られる料理のことです。エスニック料理は、スパイスやココナッツなどたくさんの調味料を使うことが多いです。鶏肉のエスニカンは、牛乳で煮込んだ野菜にカレー粉を入れて味つけをしています。 ピーマンは、入れる前にさっとゆでています。ゆでると、ピーマンの苦味をおさえることができます。ピーマンが苦手な人もチャレンジしてみてはどうでしょ...
沢煮椀(さわにわん)は、豚肉や千切りにした野菜がたくさん入った汁ものです。昔、イノシシなどを捕まえる人が山に行くとき日持ちする塩漬けの肉を持って行ったそうです。そして、持って来た肉と山菜を一緒に汁ものにして食べたのが始まりといわれています。給食には、たくさんの野菜を入れています。何が入っているかわかるかな?
ハヤシライスは豊中支援学校のオリジナルの味です。味つけには、ウスターソース、ケチャップ、トマトピューレ、赤ワインなどを使っています。オリジナルの味にするためにとくに大事なのは、ブラウンルウを入れることです。ブラウンルウは、バターと小麦粉を炒めて作ります。料理にとろみをつけたり味に深み(コク)をくわえる役割があります。
上海は中国の海に近い地域です。上海料理は、しょうゆや黒酢などを使った甘くてこい味つけが特徴です。海でたくさんの魚や貝がとれるので、海の食べ物もよく料理に使います。上海焼きそばには、いかを入れています。体をつくるたんぱく質という栄養がたっぷりあります。歯ごたえがあるので、よくかんで食べましょう。 写真は、焼きそば麺をほぐしながら炒めているところです。
ひじきは海藻です。海の中に生えています。ひじきには、おなかの調子を整える食物繊維という栄養があります。 給食では、油揚げと一緒に炒めました。塩味が強いうすくちしょうゆを使って、塩味風にしています。
今日は、地震避難訓練があります。訓練に合わせて、給食では「防災給食」をします。汁物を、給食用非常食のレトルト食品「根菜汁」に置きかえています。地震や強い台風などがあったときには、調理をするために必要なガスや電気を使えなくなるかもしれません。みなさんには、このようになる時にそなえて、非常食を体験してもらいたいなと思います。★給食用非常食の食べ方中身がこぼれるかもしれないので、袋を開ける前に、底のマチ...
なすをたっぷり使った手作りのシチューです。なすは、いまの季節に一番栄養があり、おいしく食べられます。 なすは、とろっとしたシチューに合うように工夫して調理しています。シチューの具となすを別々にじっくり炒めます。そして、最後になすをシチューに入れます。シチューのとろみは、手作りのブラウンルウでつけています。炒めてやわらかくなったなすを最後に入れると、とろっとしたシチューとなじんで、よりおいしくなり...
夏の終わりが見えてくる今の時期は、台風がやって来る季節でもあります。夏休みの間も、かみなりや台風で天気が変わりやすかったですね。 かみなり汁は、水気を切った豆腐を油で炒めて作ります。このとき、バリバリとかみなりのような音がなることからかみなり汁の名前がついたといわれています。 くずした豆腐と野菜をたっぷり入れたみそ汁です。ごま油で炒めたので、よい香りもしますよ。
今日から2学期の給食が始まります。小学部と中学部は給食が終わったあと、すぐに帰る準備をするので食べやすい献立にしました。チキンライスは、ケチャップで味つけをしているように見えますがケチャップはほんの少ししか入れていません。トマトをすりつぶしてなめらかにした、トマトピューレという調味料や赤ワイン、ウスターソースなどで味つけをしています。実は、ただのケチャップ味ではないのです。まだ暑さは続きそうです。...