2024年11月アーカイブ

11/22 かぼちゃのグラタン

秋らしい甘いかぼちゃを使ったグラタンです。かぼちゃ、玉ねぎ、鶏肉を炒めて、ゆでておいたマカロニと合わせます。手作りのホワイトルウを混ぜ合わせ、ひとつひとつアルミカップに入れて焼きます。 グラタンはフランス語で、「おこげ」や「こげめをつくる」という意味があります。アルミカップについたおこげも、スプーンでこそいで食べるとおいしいですよ。片手でお皿やアルミカップをおさえて、上手に食べましょう。

11/21 あぶちり汁

あぶちり汁は、京都のあぶちりという鍋料理をもとにした献立です。あぶらあげとみずな(京菜ともよばれます)をたっぷり使った料理です。 だしは昆布から煮出してとっています。昔から、出汁をとった後の昆布は佃煮などにして食べられていました。給食では、だしをとったあとに小さく刻んで炒めものにしています。エコな給食です🌳

11/20 かぶのみそ汁

寒さも厳しくなってきました。季節の移ろいを感じますね。今日は、この秋初登場のかぶを使ったみそ汁です。かぶは白い根の部分を食べることが多いかもしれません。しかし、他にも食べられるところがあります。くきや葉です。くきや葉にも、体の調子をよくする栄養がたくさんあります。給食では、くきや葉はすじが残るので小さくきざんで、さっとゆでてからみそ汁に入れました。やおやさんが給食のためにいろいろなところからかぶを...

11/19 タコライス

沖縄のご当地料理タコライスのタコとは、なんのことでしょう?たこ焼きのたこ🐙のことではありません。アメリカやメキシコで食べられているタコスという料理のことです。沖縄の食文化には、アメリカの食文化もとり入れられています。そのような沖縄のお店で、タコスの具をご飯にかけて食べていたのがタコライスの始まりといわれています。

11/18 あすか汁

あすか汁は、牛乳が入った具だくさんのみそ汁です。給食では、鶏がらからとっただしで鶏肉や野菜を煮込んで、牛乳と白味噌を入れて作ります。昔の中国では、牛乳は地位の高い貴族しか手に入れられない大切なものでした。栄養がたくさんあることから、飲み物というより薬と考えられていたそうです。中国から来たお坊さんによってあすか汁が日本に伝わったといわれています。

11/15 マーボーどんぶり

マーボーどうふは、中国の四川(しせん)というところの料理です。四川は、山に囲まれた盆地なので、湿気が多い場所です。とうがらしを使った料理を食べて、体にたまった熱をにがすようにしているそうです。肌ざむいいまの季節でも、とうがらしの辛みで体がポカポカと温まりますよ。辛さは中学部2年生を境にして、2段階で調整しています。写真は、ゆでておいたとうふを、あんに入れるところです

11/14 さわらのもみじおろしがけ

秋も深まり、学校にある木々も少しずつ色づいてきました。竜田あげは、味つけにしょうゆを使います。このため、油であげるとしょうゆの色が赤茶色にうき出てきます。この様子が、もみじが流れる竜田川に見えることから、竜田揚げと呼ばれるようになったそうです。さわらの竜田揚げに、もみじおろしをかけて食べましょう。もみじおろしは、だいこんとにんじんで作ります。きれいなオレンジ色なので、竜田川にもみじがたくさん流れて...

11/12 やきビーフン

うどんやラーメン、スパゲッティなどのめんを作るときの主な材料は何でしょうか?小麦粉です。ビーフンは漢字で「米粉」と表します。漢字のとおり、米から作られためんです。 ちなみに、よく似た見ためのはるさめは、いもや豆を材料にして作っています。ビーフンは、中国などのアジア地域で食べられているめんです。中国の華中(かちゅう)や華南(かなん)という温かい地域で米づくりが盛んだったことから、作られるようになり...

11/11 きしめんじる/にぼしのからあげ

きしめんは名古屋の有名なうどんです。いつものうどんと違い、めんの幅が広く、うすいのが特徴です。 名古屋風にするため、しょうゆは色のうすい うすくちと色の濃い こいくちの2種類を使いました。 汁ものの献立なので、きしめんは食べやすいようにカットして少なめの量にしています。 お知らせ② 煮干しには、骨や歯つくるもとになるカルシウムがたくさんあります。油でからっと揚げた煮干しに、ごま、しょうゆ、みり...

11/8 「いい歯の日」

11/7 スパニッシュオムレツ

スパニッシュオムレツは、トルティージャとも呼ばれます。スペインでよく食べられている、具がたくさん入ったオムレツのことです。よく似た名前の料理に、トルティーヤというものがあります。これは、メキシコなどで食べられている料理です。とうもろこしの粉と水を混ぜて薄く焼いたものです。今日は、「トルティージャ」にケチャップをつけて食べます。小ボウルに入れているケチャップの量は少ないので、見た目よりも軽いです。気...

11/6 あじつけのり(50周年デザイン包装)

先週の土曜日は、豊中支援学校が50才になったことをみんなでお祝いしましたね。給食からのお祝いとして、特別なデザイン包装の味つけのりの登場です。包装紙に豊中支援学校のマスコットキャラクターと50才お祝いのマークをのり屋さんにプリントしてもらいました。 紅白のなますも、めでたい日にいただく料理です。お祝いの気持ちで楽しく食べてくださいね。 箸を使うのが得意な人は、箸を使って、のりでご飯を巻いて食べ...

11/1 さつまいもとりんごのかさねに

秋らしい天気が続いていますね。今日は、秋の味覚を味わうことができる献立です。さつまいもは弱めの火で時間をかけて加熱すると甘みを引き出すことができます。こうして作られるのが焼きいもです。給食では、全部で31キロもある なると金時をぜいたくに使います。大きめの一口大に切ったさつまいもとりんごをバターと砂糖でじっくり煮込んで作ります。さつまいももりんごも、とろとろにとろけた重ね煮です。

10/31 ぶたにくのしょうがやき

豚肉のしょうが焼きは、豚肉を調味料とすりおろしたしょうがにつけ込みます。しばらくつけ込んだ後、オーブンで焼いて作ります。しょうがには、豚肉をやわらかくするはたらきがあります。給食の少し厚みのある豚肉も食べやすくなっていると思います。しかし、箸で豚肉を切って食べるのは難しいかもしれません。箸を使うのが得意な人は、箸で豚肉をしっかりつかんで、じょうずにかみ切って食べるといいと思います。

10/30 かやくごはん

かやくご飯は、昨日のまいたけご飯とは違い、具を一緒にたきこむ、たきこみご飯です。調味料も一緒に入れてたくので、こうばしい香りのおこげもできています。 盛りつけ見本は、ご飯は小さいお碗に、汁物は大きいお碗に盛りつけるようにしています。今日の献立は、ご飯も汁物も具がとても多いです。クラスの配膳のルールによって盛りつけ方が違うようです。献立に応じて、お碗の種類を上手に使い分けくださいね。

10/29 まいたけごはん

大人気のまいたけご飯です。実は、まいたけご飯は、たきこみご飯ではありません。炒めた具材をご飯に混ぜ合わせて作ります。炒めた具材からとったたれをご飯を炊くときに入れておくと、後から混ぜる具とご飯がなじみます。まいたけは香りがよく、ほどよい歯ごたえがあるきのこです。おなかの調子をととのえるはたらきがあります。よくかんで食べましょう。写真は、ご飯に具を混ぜる様子です。