今年の校外学習は、「グランフロント大阪」と「関西大学総合情報学部 高槻キャンパス」に行きました。
関西大学にてAR（AR＝拡張現実。紙に書かれたマークや写真をタブレットPCで読みこんで動画を再生させる。）を用いて校外学習の「報告書」を作ることを目標とし、グループに分かれて、見学内容をタブレットPCのカメラアプリを使い動画の形で記録に撮りました。
グランフロント大阪では、様々な企業の最先端技術や、研究施設の展示などを見て、生徒たちが動画撮影を行いました。
普段見ることのない大きなディスプレイや、カメラを用いた認識技術、タブレットPCを使って操作するロボットなどの展示に生徒たちは大いに興味をひかれていました。
関西大学へ移動する間にも、高槻市営バスのバス停や、駅周辺で動画を撮影するグループもあり、積極的に活動していました。
関西大学に到着後、大学生たちに挨拶をし、一緒に学食で昼食をとりました。
報告書作りは大学生に手伝ってもらいながら行い、コミュニケーションの取り方を工夫しながら、楽しそうに取り組んでいました。自分たちが撮影した動画が、AR技術によって紙の上で再生される様子に驚きの声があがりました。
完成した報告書はカラー印刷して、各々が持って帰り、家族や友達への報告に活用しました。
今回の校外学習を通して、ARという普段体験できない最新技術を体験し、生徒たちも情報技術への関心をより一層高めることができました。
