5月27日(金)に三菱自動車パワートレイン工場と京都鉄道博物館の
2カ所へ校外学習に行きました。
前日は近ろう陸上大会ということもあり遅刻したり、体調を崩したりする人がいないかどうか不安でしたが、当日は遅刻、欠席もなく、元気な姿で集合場所に集まりました。
三菱自動車の工場では、授業で学んでいる自動車のエンジンの組立て作業を見学しました。
工場内は、けがをしないように工具類などが整理整頓されており、社員の方は作業に集中されていました。
「緊張感を持って、けがをしないように作業することが大切である。」と改めて実感した見学となりました。
組立て作業はいろいろな産業用ロボットが活躍していましたが、最後は職人さんたちの手でしっかりと安全と品質を確認されていました。
自動車に興味がある生徒もたくさんいたので、真剣に見学する様子が見られました。
その後、質疑応答がありました。
安全作業やエンジンの組み立て時の注意事項、品質管理など一人ひとつずつ質問し、みんなメモを取りながら必死で学んでいました。
特別に聴覚障がいのある社員の方の声を聴くことができて、手話を使っていろいろ質問をしていました。
午後からは、鉄道博物館に行きました。特に鉄道好きな本科1年生、2年生は楽しみながら鉄道の仕組みや歴史、鉄道技術を真剣に学んでいました。
自動車や鉄道などの乗り物は、生徒の興味関心が高く実のある校外学習となりました。
この校外学習で学んだ、安全作業の心得や品質管理、最新技術を普段の授業で活かしていきたいと思います。