6月23日(木)に
デフバレーボール日本代表に選出された小村太貴くんが
大阪府立中央聴覚支援学校の3人と大阪府庁に府知事・教育長を表敬訪問をしました。
普段、なかなか入ることのない府庁に入り、少し緊張した面持ちでした。
7月6日から開催されるデフバレーボールの世界選手権へ出場する抱負を知事へ力強く述べました。
また、府知事・教育長からは
『勉強も大切だけれども、なかなか経験することのできない経験をするのだからいろいろな人と交流をして、いろいろなことを体験してきてください。そしてデフリンピックの出場権を勝ち取ってきてください。大阪府民、日本国民が応援しています。』
とのお言葉をいただきました。
とても良い経験、刺激になったと感じました。
デフバレーボール世界選手権は、アメリカ・ワシントンD.Cにあるギャローデット大学で、7月6日(水)~15日(金)の10日間で行われる予定です。
デフバレーボール世界選手権の日本代表に高校生4人が選ばれたのは初めてのことです。
世界選手権で4位以内に入ると2017年にトルコで行われるデフリンピックに出場することができます。
小村くんの抱負
『自分がセッターとしてスパイカーに丁寧にトスを上げられるか、ネットギリギリのトスを上げられるかは世界に行っても変わらないので、常に意識していきたいです。
世界の壁は高く、分厚いですが、恐れずに思い切りプレーをしていきたいです。
チームの司令塔として、チームを引張り、サーブで相手を崩してほんの少しでもチャンスを多く作れるように頑張ります!
日本代表として、母国に恥じぬ行動と仲間やスタッフの思いを背負っていってきます。』