７月２日（土）に開催された第11回文化祭。
情報コミュニケーション科専攻科では、「タイムトラベル」をテーマにした成写真スタジオと、映画上映、展示発表を行いました。
合成写真スタジオでは、その場で撮影した写真と前もって準備しておいたスイス・ハワイの風景を合成、撮影に参加してくださった方々にそれぞれ作品を配布しました。
今年は約40組が撮影に訪れてくださり、生徒たちはサングラスや麦わら帽子などを着用したさまざまなポーズ写真を撮影・編集しました。
映画上映は、専Ⅱ生徒が授業で約２か月かけて制作した「ダイセンクエスト」を公開しました。
自分たちで考えた冒険ストーリーに合わせて撮影・編集し、字幕や合成動画も加えた緻密な作業で、前日まで修正作業に追われていました。たくさんの方から好評をいただき、満足できる結果を出すことができました。
授業作品の展示では、本科1年生から専攻科Ⅱ年生までの全ての学年が、情報科の授業で制作した作品や校外学習で関西大学の学生と共同作成したAR（Augmented Reality＝拡張現実）作品を展示しました。
ポスターなどの印刷物、今年３月に卒業した生徒が作ったプログラミング作品なども公開しました。
この日のために準備した壁面装飾や人形は、放課後遅くまで時間をかけて作成した力作です。
特に人形は、インターネットで作り方を調べ、試行錯誤を重ねて完成させました。
生徒たちは、学年の垣根を越え、協力し、一連の作業に取り組むことができました。
来場された方々にも「情報コミュニケーション科」のことを、知っていただけたかと思います。
