「先輩の体験を聞く会」が５月１２日（土）に開催されました。
だいせん創立１年目に在籍し大学に進学した先輩と、２期の本科卒業生、８期の本科卒業生と専攻科卒業生の４名が講演をしてくれました。
「就職して何年か経って、仕事を教える側になった時が一番苦労しました。相手にどう伝えたら相手が理解できるか、簡潔に丁寧に分かりやすく伝えることの大切さと難しさがあります」と話してくださった先輩や、「仕事をしていく中で一番大切なのが人間関係です。『ありがとう』は魔法の言葉です」と教えてくださった先輩もいました。
講演の後「就職希望ですが、自分に自信がないのでどうしたらいいでしょうか」と質問した女子生徒は、講師から、「何事も自分で意思決定して、そのことに責任を持ちましょう。失敗してもいい、したときは、他の人にどこがダメだったのか、自分と違う視点からのアドバイスを聞くといいです。何事も前向きにチャレンジするといいですよ」とアドバイスをもらい、「妙な意地を張らずに素直に相談する態度が大事なのだとわかりました。『自分に対してうそをつかない』『後悔のない選択、挑戦、行動』という言葉が一番心に残りました」と感想に書いていました。
本校生徒・教員以外に、本校保護者２０名、卒業生２０名、その他外部の中学や高校からの見学者など５４名が講演を聞きに来校されました。
