１０月５日（土）に第１４回 体育祭が挙行されました。前日に降った雨の影響も懸念されましたが、当日は天気も回復し過ごしやすい陽気となりました。
今年度は紅組、白組の２団対抗となりました。キビキビとした入場行進から開会式が始まりました。【台風の目】で競技がスタート。続く【棒引き】とグラウンドに砂ぼこりを巻き上げながら生徒たちは一生懸命に取り組みました。
今年度は、新たに５つの競技が加わりました。【ローハイド・リレー】はロープにくくりつけたボールで三角コーンを倒す競技。なかなかコーンが倒れず照れくさそうにする生徒の姿もほほえましいものでした。【運命の分かれ道】。先に左回りか、右回りかを決めてリードしておき、５秒後の審判の旗が示す方向にスタート。運が大きく影響することもあり大盛り上がりを見せました。
【クラブ対抗リレー】では各部活が思い思いの趣向を凝らし、部活をアピールしました。
そして、「体育祭を盛り上げたい」という生徒の声から実施に至った【紅白鼓舞祭り】です。新しく企画した応援合戦をよりよいものにしようと、生徒たちは昼休みや放課後に残って頑張って準備をしてきました。白組の和太皷の音にのせたパワフルでリズミカルなダンスは迫力満点でした。ダンスに負けないような龍が昇る団旗も白組の力強さをアピールしていました。一転して紅組は『パプリカ』に合わせたコミカルで可愛らしさ満点のダンスパフォーマンスでした。「熱盛！」の掛け声とともに始まるパフォーマンス、ニコニコと踊る生徒たちが本当に楽しそうでした。
ＰＴＡの参加もあった【綱引き】では保護者の強さを痛感しました。【借り物・借り人競争】では校長先生も巻き込んでの盛り上がりをみせ、最後の【団対抗リレー】では盛り上がりも最高潮を迎えました。
今年度は紅組の優勝でした。少し日焼けした顔に笑みを浮かべながら、最後の後片付けまでしっかりと行う生徒たちからは「楽しかった」「おもしろかった」という声がたくさん聞かれました。準備から予行練習、本番当日まで最高の体育祭を作ったのは生徒のみなさんです。来年も頑張りましょう。