6月23日(水)ライフ・サポート科専攻科6名が校内にて8時間実習を行いました。
今回の実習は、文化祭で販売する予定のマスクケースと手作りマスクの製作を行いました。
午前中は全員が仕分けできるマスクケースの製作に取り組みました。一人ひとりが順番に担当の工程に関わり、一つの製品を作り上げていくライン作業を意識して製作しました。いざ挑戦してみると、コツを掴むまでに時間がかかったり、思うようにできなかったりと最初は苦戦している姿が見受けられましたが、同じ作業を何度も繰り返すうちに一人ひとりがスムーズに作業できるようになっていました。
午後からは、引き続きマスクケースを作るチームと手作りマスクを作るチームに分かれて作業をしました。疲れが出てくる頃にもかかわらず、集中して黙々と取り組んでいました。
8時間目が終わるころには全員が疲れた顔を見せていましたが、完成したマスクケースや手作りマスクを目の前にすると「こんなにたくさん出来たなんて!」と全員が笑顔になっていた姿が印象的でした。
振り返りでも、「目標数以上のマスクケースが完成したのでびっくりした」「みんなで集中して協力しながら実習ができてよかった」など、達成感でいっぱいの表情とともにそれぞれが感想を述べてくれました。
また、「皆で頑張ったマスクケースをお客さんたちが買ってくれたら嬉しいので、売り切れを目指して頑張りたい!」など文化祭に向けての意気込みを感じられました。