午前の授業を早めに切り上げて、全校生徒みんなで文楽を見に行きました。
演目は「伊賀越道中双六 沼津の段」。事前学習であらすじもしっかり予習済みです。
ホールでは「スマートグラス」というメガネをかけて鑑賞しました。太夫が話すタイミングにあわせて、床本(台本)がレンズに投影されるしくみで、専属のスマートフォンで操作しました。演目の前には、人形遣いの皆さんより、人形のしくみについても教えていただきました。三人の繊細な表現が積み重なってはじめて、人形が自然に動いて見えることが分かりました。贅沢な午後のひとときを楽しみました。


