教育庁ハートフルオフィスです。今回は「非常勤作業員へのインタビュー Part 5」と、教育庁ハートフルオフィスの普段の業務の中から「研修室のセッティング」「メモ帳作り」についてお伝えします。
〇非常勤作業員へのインタビュー Part 5
教育庁ハートフルオフィスで働く非常勤作業員の様子をお伝えするため、リレー方式で非常勤作業員へのインタビューを掲載しています。
非常勤作業員 Eさんへのインタビュー
①教育庁ハートフルオフィスの採用試験を受けたきっかけを教えてください。
在籍していた学校で印刷などをして楽しいと感じ、教育庁ハートフルオフィスで事務関係の仕事をする力を身に付けたいと思ったので、採用試験を受けました。
②実際に勤務してみての感想を教えてください。
業務時間以外でも、昼休みに指導員さんと楽しく話ができて、楽しい時間を過ごしています。
③勤務するようになり、高校時代と比べて成長できたと思うことを教えてください。
自分から周りに声をかけられるようになり、自信が持てるようになりました。
また、学校にいた時よりも、周りを見て行動できるようになりました。
④これから、勤務する中でどんな力を伸ばしていきたいか教えてください。
気持ちをコントロールする力を伸ばしたいです。
また、思っていることを上手に言葉にして伝える力も伸ばしていきたいです。
⑤今後の目標や将来の夢を教えてください。
お給料の中から少しずつ貯金をして、一人暮らしができるようになりたいです。
仕事を始めて、自分に自信が持てるようになったというEさん。
いろいろな業務の場で、積極的に周りに声をかけ、率先して作業に取り組んでいます。
業務の際にはいつも、効率よく作業を進める方法を考えており、「こういう進め方をしてもいいですか?」と指導員に相談をすることもあります。
他の非常勤作業員へのインタビューは、次回以降に掲載します。
〇研修室のセッティング
(資料を並べている様子)
研修を実施する各室からの依頼を受け、研修室のセッティングを行っています。
依頼される作業は研修の内容によって異なるため、毎回、作業内容を確認して取り組んでいます。
主な作業内容は、研修資料や筆記用具、付箋を机に並べたり、班の名前が書かれた札を置いたりすることです。
上の写真は、机に資料を並べている様子を撮影したものです。
指示通りに資料を並べ終えると、改めて各机をまわって、並べた資料を整えていきます。
気持ちよく研修に参加していただけるように、資料の並べ方にも気を配っています。
○メモ帳作り
(メモ帳を作っている様子)
大阪府教育センター内で出た使用後の紙から、裏面を使えるものを集めて、メモ帳作りを行っています。
作業の手順は以下の通りです。
①個人情報等が含まれていないかを確認する。
②カッターを使って紙を裁断し、大きさを整える。(A5、A6サイズの2種類)
③切った紙の枚数を数え、束を作る。(50枚、100枚の2種類)
④木工用接着剤で、束をブロック状に接着する。
⑤表紙を付ける。
できあがったメモ帳は各執務室に配布し、大阪府教育センター内で活用しています。
各執務室からは好評を頂いています。
(できあがったメモ帳)
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