2021年アーカイブ

 7月に本ブログにて「へき地等学校」について紹介したことを覚えていただいていますか。  今回は府内の「大阪府へき地・遠隔小規模校教育研究会」に加盟している次の4つの小学校の取組みを、現在、大阪府教育センターの別館1階ロビーにて展示していることを紹介します。 ・茨木市立清溪小学校   ・茨木市立忍頂寺小学校 ・高槻市立樫田小学校   ・和泉市立南横山小学校  4校とも大阪府を取り巻く山間地にあり...

教育支援センター便り ~心理支援ワーク~

 大阪府高等学校教育支援センター(愛称:ルポン)では、心理的または情緒的原因などにより登校の意思があるにもかかわらず登校できない高校生を対象に、「学習支援」や「心理支援」を行い、学校復帰に向けたサポートをしています。小集団やグループでの活動に対して心理的抵抗や不安を感じる生徒もいるので、その不安や緊張を緩和し、自信が芽生えるよう、様々な人やモノと出会える心理支援ワークを実施しています。今回は、10...

電話相談「すこやかダイヤル」推進週間 第3期実施のご案内

 教育相談室では、電話相談「すこやかダイヤル」推進週間 第3期を実施します。11月8日(月)から11月12日(金)まで、通常より相談体制を強化し、「いじめ」「学習活動」「学校生活」などに関する相談に応じます。一人で悩まず、ご相談ください。 相談時間 ◇電話相談:月曜日~金曜日 午前9時30分~午後5時30分 ◇Eメール・FAX相談:24時間受付(回答は後日になります) 連絡先 〇子どもからの相...

 大阪府には「へき地」指定の学校はありませんが、「へき地に準ずる」地域の小規模校として、地域の特徴を生かした教育を研究する「大阪府へき地・遠隔小規模校教育研究会」があり、次の4校が加盟しています。 ・茨木市立清溪小学校   ・茨木市立忍頂寺小学校 ・高槻市立樫田小学校   ・和泉市立南横山小学校  大阪府教育センターは、この4校を「へき地等学校」として、毎年、教職員研修を実施しています。今回は...

【ちょこっと人権】-子どもの人権-

 教職員のみなさん、5月5日と聞くとどんなことをイメージしますか?  多くの方は「こどもの日」を思い浮かべるのではないでしょうか。  国は、こどもの日である5月5日から1週間を「児童福祉週間」と定め、子どもたちがいきいきと、夢や希望をもって幸せに育つためにはどうしたらいいのか、みんなで考えてもらう機会としています。  みなさんは、子どもたちがいきいきと、夢や希望を持って幸せに育つためには、どの...

 今年度、小学校では学習指導要領(平成29年告示)が全面実施になったことにともない、観点別学習状況の評価の観点が4観点(国語は5観点)から3観点に整理されました。3観点とは、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」です。それぞれの観点の評価を、どのような規準でどの場面でどのように見取るのかを多くの教員が課題と感じています。  小学校授業力向上リーダー養成長期研修生(以下「長...

令和2年度『田中資三文庫』支援教育用寄贈書籍

 今年度も、公益財団法人大阪現代教育振興財団より189冊の支援教育用書籍を寄贈いただきました。寄贈いただいた支援教育用書籍は、平成11年度より寄贈いただいている書籍とともに、教育センター図書室内に設置する『田中資三文庫』にて保管、令和3年3月より閲覧・貸し出しを行います。  教育センターホームページ内に掲載する「田中資三文庫の由来」の一文に「養護(支援)教育の一層の充実と発展を願われて、養護(支援...

 1月下旬、へき地等学校長研修を高槻市立樫田小学校で実施しました。大阪府には現在、「へき地」指定の学校はありませんが、以前より、へき地あるいはへき地に準ずる地域の小規模校が集まって、地域の特長をいかした教育の研究を行ってきました。当センターでは毎年、へき地等学校長研修を実施しています。  本研修は、へき地等学校長を対象に、(1)へき地等学校の特性を生かした取組みについて学び、教育課題や学校経営につ...

教育支援センター便り5 ~シイタケの栽培~

 大阪府高等学校教育支援センター(愛称:ルポン)では、心理的または情緒的原因などにより登校の意思があるにもかかわらず登校できない高校生を対象に「学習支援」や「心理支援」を行い、学校復帰に向けたサポートを行っています。  今回は、「園芸ワーク」を通して、自然と触れ合うことで心身のリフレッシュに繋がる大切な時間を経験しました。 12月初旬に、シイタケ菌が植えつけられた栽培用原木のプレゼントが届きました...

児童生徒が1人1台の端末等を活用する授業の実現に向けて

 平成29年に告示された学習指導要領には、これからの新しい時代に求められる資質・能力の一つとして、「情報活用能力」が示されています。将来の予測困難な社会において、自ら情報を捉えながら、何が重要かを取捨選択し、見いだした情報を活用していく「情報活用能力」は大切です。その力を育むために、必要なICT環境を整えるだけでなく、それらを効果的に活用した学習活動の充実を図ることが大切になります。府内の小中学校...

 府立学校においてセクシュアル・ハラスメント相談窓口を担う教職員を対象とした研修会を、10月15日(木)に基礎編、11月4日(水)に応用編に分けそれぞれ実施しました。講師には、NPO法人えんぱわめんと堺の北野真由美代表理事をお招きし、参加体験型研修として行いました。  まず基礎編では、「セクシュアル・ハラスメントに関する基礎的な知識を学ぶこと」、「被害者への対応の在り方や、加害者への対応の在り方に...

 9月10日(木)~9月30日(水)の間、Webにて小・中学校人権教育研修D(子ども・障がい者の人権)<aコース>(第1回)を実施しました。  府内の小・中学校においては、虐待や貧困等、特に新型コロナウイルス感染拡大によって、一層厳しい養育環境におかれた子どもの現状把握に努めるとともに、関係機関との連携を図りながら対応しているところであり、本研修においては、「様々な家庭環境にある子どもの現状及び子...

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