1月30日(木)、コミュニケーションワークとして、『おもしろ村』というゲームをしました。一人ひとりに違う情報が与えられ、全員の情報をつなぎ合わせて1つの村の地図を完成させるというゲームです。
最初に講師からルールの説明があり、「情報メモは人に見せてはいけない」「口頭で伝えるのはOK」と聞いた通室生たちは、「じゃあ2つに分かれて紙に書いていこう!」と自然と2グループに分かれることになりました。メモには、住人の名前や家の特徴、方角などの断片的な情報しかなく、お互いの情報を集めては紙に書き出していきます。さらに2つのグループの情報を合わせ、それを表にまとめてはどうかなど、通室生どうしで意見を出し合いながら地図の完成をめざしました。 途中で、お助けアイテムとして講師から一人ずつにタブレットが配付されました。共同編集機能を使って、全員がリアルタイムで同じ画面を共有します。紙にまとめた情報を分担して打ち込んでいくと、あっという間に情報が整理されました。
地図の完成まであともう少しのところで時間切れとなりましたが、答え合わせの時には、「めっちゃおしいやん!」という悔しい声が上がり、全員のチームワークが発揮された時間となりました。
通室生からは、「頭を使うワークでとても楽しかった」「協力して、あと少しのところまでできて良かった」「みんなと意見を交わしながら協力できた」など、充実した様子がうかがえる感想が多く聞かれました。
教育相談室