• トップ
  • 2013年
  • 7月
  • 7月11日(木)三国丘高等学校(定時制) 全体研修

7月11日(木)三国丘高等学校(定時制) 全体研修

 

250711三国丘(定)1.jpg    250711三国丘(定)2.jpg

  それぞれの意見を付箋に書き出す。      出された意見を黒板にまとめて確認。

 

7月11日(木)、三国丘高校(定時制の課程)で第1回目のパッケージ研修が実施されました。

三国丘高校(定時制)は60年におよぶ伝統があり、現在は単位制・2学期制を取り入れるとともに、午後5時から始まるゼロ時限目の授業を設け学びの場を広げています。

今年度は「生徒に『学ぶ喜び』を経験させることで、『社会で正しく生きる力』をはぐくむ」ことを重点課題とし、教職員一丸となってこの課題に取り組んでいます。今回のパッケージ研修でめざすのは「わかる授業」です。全体研修では、理科を中心に学校全体でこのテーマに取り組むことが確認されました。

研修の前半は、現代の教育を取り巻く状況や教育に求められていることについて大阪府教育センターの指導主事が講義をしました。後半はワークショップ形式で、「授業で困っていること」「うまくいっていること」についての話し合いと各グループの発表を行い、それを踏まえて今後の授業の在り方や改善点について熱心に意見が交わされました。限られた時間の中、どのグループも活気あふれる意見交換に話題が尽きない様子で、教職員の学習指導にかける意欲が伝わってきました。

三国丘高校(定時制)では、10月上旬に事前授業、中旬以降に研究授業が予定されています。事前授業は教職員を生徒に見立てて行うということです。どんな授業になるのか、どんな研究協議が行われるのか、今から楽しみです。