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東住吉総合高等学校パッケージ研修研究授業 研究協議

【研究授業】

 1128日(金)6時限目、1年5組において「国語総合」漢文の研究授業が実施されました。

今年度、東住吉総合高等学校では「学習環境を整えた中で、学ぶ姿勢を育成し生徒の興味関心を高める授業に心がけ学力定着を図る」ことを目標にして授業づくりに取組んでいます。

今回の研究授業は、漢文の基礎知識の定着と漢文の魅力の伝達を目標として「五十歩百歩」を扱い、総合的に本文の的確な理解を図るものでした。基礎知識については重要な語句と句法、書き下し文についてのわかりやすい説明が行われました。魅力の伝達については、様々な音読の仕方を取り入れた授業の展開があり、中でも登場人物に分かれての音読の練習では、ワークシートを用意して生徒の主体性を引き出す工夫がされていました。

東住吉総合高等学校の興味関心を高めて学力の定着を図るという目標を具現化するような研究授業になっていました。

 

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【研究協議】

 放課後には応接室で研究協議が実施されました。

指導主事によるパッケージ研修の意義の確認や研究協議の趣旨説明の後、授業担当者による振り返りが行われました。このパッケージ研修をきっかけにして他の教員との交流が深まったことなどの報告や生徒が積極的に取り組んだ様子などについてのコメントがありました。意見交換では、出席者から語句の説明の仕方や板書の工夫についての意見が述べられました。学力の定着を図るために必要な授業展開の工夫について、活発な話し合いが行われました。最後に学校長よりパッケージ研修の成果の活用に向けての抱負など、まとめの言葉が述べられました。

東住吉総合高等学校のめざす授業を実現していくための具体的な取組が、学校全体での取組へと発展していくことが伺える研究協議でした。