茨木工科高等学校パッケージ研修研究授業

 茨木工科高等学校において、パッケージ研修支援の研究授業(1128日)が行われました。茨木工科高等学校はめざす授業として、「わかる体験を生かし、自ら考える力を養う。」という目標を掲げています。その目標達成に向けて、現代文の時間を使って俳句会を行いました。自らが俳句を詠むとともに他の生徒が作った俳句を鑑賞していました。

 

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 句の十七文字世界はイメージの世界   グループに分かれて代表俳句を鑑賞

 

 

 17文字という制限のある世界の中で、いかに言葉のイメージを広げ、興味を持たせるかが問われた授業でした。生徒は喜色満面で俳句を鑑賞しあっていました。当初はグループでの活動や全体化することへの不安をもっていた授業者も確かな手ごたえを感じていました。参観していた教員も生徒の新たな一面を発見できた素晴らしい授業となりました。

学校の目標を達成できた今度の取組によって、ニュー茨木工科高校の誕生を予感させる研究授業となりました。