12月17日 池田北高等学校 研究授業・研究協議

12月17日(水)、池田北高校でパッケージ研修の研究授業と研究協議が行われました。本年度池田北高校では、めざす授業のあり方について「整った学習環境で、規律が保たれた授業」と「生徒が参加できる『わかる』授業」を掲げ、パッケージ研修が進められてきました。

研究授業は3年生の英語Readingの授業で行われ、筋道立てて論理的に物事を理解することを必要とする論理パズル的内容の単元の導入を行う1時間でした。

今回のパッケージ研修の目標をふまえて、プリント教材や掲示物を活用し、「生徒がわかる」「生徒が安心して参加できる」授業が展開されました。また、今回は単なる導入ではなく、生徒にスピーチをさせるという発展的取組が行われました。単元の内容に関連付け、卒業を控えた生徒の実態に即した内容のスピーチで、前時までの準備も必要な取組でした。発表した生徒たちも、聞いていた生徒たちも非常に熱心に取り組んでいました。

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研究授業の様子

 

研究授業後の研究協議には約30名の教職員が参加し、まず授業者の先生から研究授業のねらい等について、ビデオを適宜再生しながら説明がありました。その後、教科に分かれ、各教科における今後の実践について活発に議論が行われました。また、今後ICTの活用もしながら、より高次な「わかる授業」をめざしたいという意見も出ていました。

本研修により、池田北高等学校の「めざす授業」の具現化に繋がっていく機運が醸成されました。

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研究協議の様子