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八尾翠翔高等学校パッケージ研修研究授業及び研究協議

【研究授業】

 11月6日(木)6時限目2年2組で国語の研究授業が実施されました。

今年度、八尾翠翔高等学校では「諦めさせない授業の確立」と、「「わかる」授業を体験させ、学習意欲の向上を図り、学習の達成の喜び」を覚えさせることを目標にして授業に取り組んでいます。

夏目漱石の『こころ』を扱った現代文Bの研究授業は、ICTを有効に活用した授業でした。スライドショーを使用して、本時の目標をしっかりと理解させたり、視覚教材による分かりやすい説明で興味・関心を高めたりしました。また、工夫して作成したプリントを用いることで板書量を少なくし、ワークショップの時間を確保した授業展開になっていました。そのワークショップでは、ペアワークとグループワークを取り入れて心情について考えさせ、発表させる場面を設けるなど、生徒たちが主体的に授業に参加できるかたちのものでした。

 

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【研究協議】

 研究授業に引き続いて、会議室で研究協議が実施されました。授業に参加した教員のみならず、参加できなかった教員も多数出席しました。

指導主事によるパッケージ研修の意義の確認や研究協議の趣旨説明の後、主に研究授業に参観しなかった教員のためにビデオでポイントとなる様子を確認しました。それから、授業者が振り返りを行った後、授業観察シートに沿うかたちでのグループ協議及び各班からの発表というかたちで研究協議が進みました。最後に学校長がパッケージ研修の成果の活用と、教員による自主的な研究授業体制の構築の大切さについてまとめの言葉を述べました。

八尾翠翔高等学校のめざす授業を実現していくための具体的な取組が、今回の国語科の研究授業だけではなく全教科の取組へと発展していくことが期待できる研究協議になりました。

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