10月10日(木)布施北高等学校 研究授業

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10月10日(木)布施北高等学校において研究授業が開催しました。他校から5名の先生方も参加して授業を観察しました。この研究授業に至るまでに事前授業を行い、授業改善に向けて次の4点、①本時のねらいや目標を明示し生徒に理解させていること、②興味や関心を高めるためにICTを効果的に活用すること、③生徒の学習意欲が高まるような多様な学習形態をとること、④生徒に答えを説明させたり考えを発表させたりするなど、を重視することを確認しました。

研究授業は、複素数の基礎・基本を定着させることを中心に進められました。授業者が、本時の目標、復習のポイント等、効果的にパワーポイントを黒板に表示することで、生徒たちは学習の目標と手順がしっかりと理解できました。生徒個々の能力に対応できるように、配慮されたプリント教材が準備されており、「アルプス一万尺」のメロディーで解の公式を覚える方法を紹介するなど、随所に工夫が凝らされていました。後半にはいると、「mathematicsグランプリヘキサゴン」というタイトルでクラスを5班に分け、簡単な復習問題の早押しクイズが実施されました。その間、生徒の歓声とチャイムが鳴り響き、教室は一体感につつまれ、「わかる」という実感をもち、意欲をもって前向きに授業に参加している生徒の姿が印象的でした。