1月16日(木)長吉高校 研究授業

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 平成26年1月16日(木)長吉高校において研究授業が開催されました。他校から6名の先生方も参加し授業を観察しました。授業者は、事前学習として「代表値」についての動画を作成し、学校のWebページにアップし、生徒に見ておくように指示していました。

当日の授業は、ストローを利用して作った長短合わせて45本入りポテトのパック2種類(AB)を生徒に提示し、どちらのポテトを買いたいと思うか質問するところから始まりました。最初に生徒を4つの班に分け、一枚目のプリントとひとつのポテトの箱を配り、45本のポテトを長さ(8センチから18センチ)毎に本数を数えて表に記入させました。次に、二枚目のプリントを配り、データを並べ替えさせ、平均値、中央値と最頻値を求めさせました。その上で各班毎に最初の質問の解答の根拠を改めて問うかたちで、感想を求めました。生徒たちは、様々なデータの分析により、事物には見た目とは違う側面があることを学びました。生徒の基礎学力の充実を図りながら、授業への興味・関心を高める魅力ある授業に、意欲をもって前向きに授業に参加している生徒の姿が印象的でした。