羽曳野支援学校では、養護教諭が2名配置され、羽曳野支援本校(羽曳野市)と、母子医療センター(和泉市)に勤務しています。本校と母子医療センター分教室だけでなく、他の分教室(堺市中区、堺市南区、堺市北区、大阪狭山市、大阪市住吉区)を、毎学期巡回して、児童生徒に年間21回の保健指導をしています。今年度の指導内容は、手洗い指導・歯の保健指導(歯磨き指導)、耳の保健指導(耳の構造を知り、耳を大切にする)など、児童生徒に合わせた指導です。
この写真は、新型コロナウイルス感染症オミクロン株の感染が急拡大し大阪府域が、まん延防止等重点措置の対象になりましたので、教員の分教室間移動をできる限り減らすために、急遽オンラインに切り替えての保健指導となりました。この写真は、1/31(月)に実施した保健指導の様子です。本校から近大病院分教室の児童生徒へオンラインで、ベッドサイドの児童生徒へつなぎました。(この日は、対象者3名でしたので、ベッドサイドに3回オンライン指導を実施しました)
他にも、養護教諭は日々の病棟との連携だけでなく、各分教室の医師・看護師・校長、教頭、教員の連絡会(医教看連絡会)に参加したり、各分教室の水質検査も行ったり、児童生徒の健康管理をしています。