学籍係レポート3/31  年度末最後まで作業中です!

学籍係って?何ですか?

新型コロナウイルス感染症対策に追われた1年でしたが、今日で令和3年度が終わります。しかし、羽曳野支援学校の教務部学籍係(羽曳野支援本校気勤務)の先生方は、今(3/31 15:00現在)も作業中です。原籍校からの書類が期限内に届かないこともあり、こちらから連絡して、やっと送っていただけたという例もしばしばみられます。今は、3月分の書類等の手続きの追い込み作業中です。

羽曳野支援学校に在籍をする児童生徒一人につき、およそ10回の郵便または大阪府の逓送便でのやり取りが発生します。学校⇔原籍校・学校⇔大阪府教育庁の間で、指導要領や関係書類のやり取りがあり、一人の児童生徒の書類のやり取りには約1か月の時間がかかります。最後に、原籍校から受領書をいただいて完了します。保護者から提出された書類にかかれている漢字の記載や住所等が違うとやり直したり、原籍校が投函したはずだと思い込んでいたものが届いていなくて問い合わせたりします。ミスのないように複数での確認も徹底して行います。

今年度、羽曳野支援学校へ転籍してきた児童生徒は、420人ですから、今年は4200を越えるやり取り(個人情報)がありました。取扱いには注意しながらも丁寧に作業を進めています。本当に大変な作業で、病弱支援学校ならではの業務です。学籍係の先生方、本当にご苦労様でした。この作業が終えると羽曳野支援学校には春が訪れ、新学期を迎えます。