本校だけでなく各分教室も避難訓練を行っています。今日は本校の避難訓練がありました。本校(羽曳野市)は隣接するはびきの医療センターに入院する児童生徒が通学しています。病弱支援学校での避難訓練の課題は、子どもたちにとって「普段通いなれた学校ではない」ということです。子どもによっては、その日入級した子どもやその日退院する子どももいます。土地勘のない学校や病院内での避難訓練で、中には車いすでの避難など、自力で避難できないケースもしばしばです。各病院の避難マニュアルがあり、院内学級ではその病院毎に対応が違ってきます。コロナ以前は、病院と合同の避難訓練もありましたが、コロナ禍ではそれも思うようにできなくなりました。子どもたちの人数や、その日勤務している教員の人数(分教室間移動等のため)も日々変わります、検査のために一時帰棟している子どももいます。それらの理由で人員の確認は慎重にかつ迅速に行う必要があります。この日は、晴天の中、子どもたちにとっても教職員にとっても良い訓練となりました。