
著者は、川上徹也さんという方で、私は全く存じあげないのですが、調べてみますと私と2つご縁がありました。ひとつは、私と同じ大学を卒業されていること。もうひとつは、著者は今宮高校の卒業生でいらっしゃるということです。著者の川上さんは、広告業界では有名な方のようで、多くの賞を受賞されており、著書も多数あります。ここにも、今宮で育った方が活躍されていることを知って、嬉しくなりました。
本の中身は、タイトルの奇抜さとは異なり、人の心に訴える本質についての説明で、明瞭な論点と読みやすい文体のため、一日ですうと読めました。学校説明会で中学生の皆さんへの説明の際に、通じるものがありそうで、参考になりました。
写真は、この本とは関係ないのですが、本校の玄関前左手の写真です。今宮を卒業されたノーベル化学賞受賞の福井謙一博士による校訓の記念碑です。PTA役員の皆様が植えてくださった花も綺麗です。学術界、広告業界と異なりますが、ともに誇れる卒業生の方々です。
では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!