![blog140731 suisougaku0718A[1].jpg](https://www.osaka-c.ed.jp/blog/imamiya/koutyou/images/blog140731%20suisougaku0718A%5B1%5D.jpg)
場所は、八尾市文化会館プリズムホールで、公立私立の17校が出場しました。私も応援に行きました。今宮高校吹奏楽部は、トップバッターで登場し、各パートの音のクオリティーを大事にした十分な練習を積んだことを感じさせる演奏を披露しました。
表彰式において、銀賞のトロフィーを受け取った後移動する際、キャプテンの目に込み上げるものがあったようです。銀賞を獲得した喜びか、或いは、金賞に届かなかった無念さかもしれません。過去の厳しい練習を思い出したのかもしれません。
確かに金賞はすばらしいものだと思います。それを目標に頑張って来たのですから。でも、私は、こうとも思います。金賞をめざして、仲間と励まし合って一生懸命努力することそれ自体に、大変な意義があると思います。一方、結果としての金賞、銀賞、銅賞には、その価値としての差は、あまり無いかもしれないなと。
失敗を何度もしながら乗り越えて、みごとに練習を最後までやり抜いて、力一杯の演奏をやりきったこと。終わったとき、そこには助け合った仲間がいる、先生がいる。これらのことに大きな価値があるのであって、それに較べれば、金賞、銀賞、銅賞の差は、はるかに小さいのではないかと、こんな風に感じます。
やりきったことに対して、吹奏部員に拍手を送りたいと思います。
さあ三年生は、ギアを切り替えるときです。二年生はクラブを引っ張る立場になりました。
『onとoffを意識して』、頑張れ今高生!
注)本日、会場内は撮影禁止でしたので、写真がとれませんでした。上の写真は、本日の写真ではありません。吹奏楽部の練習風景です。