今宮高校で国語教育アセンブリが開催されました。

blog140803 kokugo assembly DSC_1129.jpg 8月2日(土)は、本校卒業生で芥川賞作家の津村記久子さん、大阪府教育委員会の津田教育監他をお招きして、第三回大阪国語教育アセンブリが、今宮高校において、140名を超えるご参加を頂き、開催されました。公立私立の大阪の高校の先生方を中心に、他府県の先生方、保護者の方々、それに本校及び他校の生徒の皆さんも参加され、大いに盛り上がりました。
 国語教育アセンブリは、高校の国語を担当される若手の先生方を対象とした今宮教養講座から始まりました。昨年より、今宮高校と国語教育研究会の共催となり、参加者の幅も大きく広がり、本年は、昨年以上のご参加を頂きました。


 第一部のパネルディスカッションの際に嬉しいことがありました。それは、大阪府教育監や芥川賞作家の津村記久子さん、それに国語研究会会長の湯峯春日丘校長先生といった錚々たる檀上のパネラーを前に、本校3年生のM君が、堂々と津村さんの作品への感想と質問を述べたことです。実は、当日の開会に際しての挨拶の中で、私は、本校では、『考える力、まとめる力、伝える力』をつけるよう訴え続けていると、説明させて頂いたところでしたので、とても嬉しくなった次第です。
 国語教育に携わっておられる先生方が、土曜日にこれだけお集まりなるということは、それだけ、その中身が充実し、先生方に求められているということだと思います。夜の懇親会の席でも、先生方の熱い想いをお聞かせいただき、私にとっても充実した一日となりました。本日の成果が生徒の皆さんへフィードバックされ、大阪の国語教育の充実に役立つことを期待します。
 
準備に奔走された先生方に敬意を表したいと思います。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ、今高生!