先週から授業見学をしています。写真は、教頭先生と一緒に見学した生物基礎の実験の様子です。奥に見えるのは先生用の顕微鏡の映像をモニターしている映像です。
植物の細胞分裂をしている様子を、生徒自身でサンプルを作り、顕微鏡で観察する実験です。根を1mm程にカットして、ガラス板で要領よく圧縮し、染色して観察します。講義式の通常授業に比べ、興味をそそる部分が大きいのか、生徒の皆さんも面白そうに取り組んでいました。
一方で、先生とっては、実験授業というのは、大きな負荷を伴います。45分間で、目的と内容を説明して、実験準備を指導し、実際に実験し、そして観察して貰う。中身が多く、しかも生徒の皆さんの安全に十分配慮して、進めなければなりません。そのために、事前に先生方は、効果的で効率的な実験方法を、何度も何度も試行錯誤をして決めていかれます。また、特に生物は生き物を扱いますので、当日の材料の調達・準備も手間がかかるものです。先生にとっては、大変なのですが、生徒の皆さんの充実している姿を見ると、苦労も忘れられるのだろうと思います。
では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生！