百人一首大会

blog141222a 百人一首大会DSC_1660.jpgblog141222b 百人一首大会DSC_1660.jpgblog141222c 百人一首大会DSC_1660.jpg 12月22日(月)午後、2年生の百人一首大会が、午後1時から開かれました。1年生の大会は、先週の金曜日に行われましたが、残念ながら、高校教育シンポジウムがあり、私は観戦することがかないませんでした。


 写真は、2年生の大会の様子です。試合は団体戦で行われました。各クラス4名ずつ10班に分かれ、4人対4人のチーム戦を行います。各クラスの10の班のそれぞれの試合で獲得した札の総数で、順位を競います。
 私は、開始から15分ほど遅れて、会場である本校2階の多目的ホールへ入ったのですが、盛り上がりがすばらしく、熱気があふれていました。百人一首の上の句を読み始めるやいなや、『はい!』という声とともに札を取る生徒も多く、かなり覚え込んでいたことがわかります。担任の先生にお聞きしますと、チーム4人で百の短歌を分担して覚えた班も多かったそうです。


 本校の生徒は、このようなイベントの盛り上げ方と楽しみ方を心得ています。試合中もそうですが、表彰式も実に盛り上がりました。結果は、優勝が2組、準優勝は6組でした。
 今回のイベントも、自治会執行部が運営しました。また、和歌の読み上げは、放送部員が担当しました。ここしばらく放送室の部室の前を通ると、百人一首を読み上げる声が、響いていましたので、練習を積んで本番に臨んだのだと思います。百人一首大会での読み上げは、放送部の伝統として引き継がれています。
 生徒が自ら考え、運営し、やりきることも、本校の誇る自主の精神の一面だと思います。執行部員、放送部員、そして支えられた先生方に感謝し、百人一首大会が1年生と2年生の皆さんにとって、和歌を学ぶとともに、熱い想い出となったことを、喜びたいと思います。

 では、最後に、
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!