12月24日(水)は、1~2時間目の授業に続いての大掃除の後、終業式を行いました。
終業式の式次第をご紹介しますと、次の通りです。
■開会の辞
●学校長訓示
●生徒指導部より
●教務部より
●自治会執行部より
●表彰・連絡
■閉会の辞
始業式、終業式での学校長訓示ですが、結構、神経を使って準備します。今回は、真冬の暖房のない体育館での終業式ですので、10分程度を目安に準備しました。
いつも生徒の皆さんに伝えたいことをひとつに絞ってお話しします。また、生徒の皆さんが理解しやすいように、今回もプロジェクターを使って話しました。終業式でプロジェクターを使って訓示する校長は、あまりいないようですが、私はこのスタイルを続けていこうと思っています。
今回のテーマは、『自分の言葉で話す大切さ』としました。
生徒の皆さんには、これからの人生、面接や会議、交渉等々で、意見を述べる機会が多くあると思います。その際には、自身の体験・経験・勉強・研究・実験等々、自ら取り組んだことをベースとして、よく考え、自らの意見を持ち、それを自分の言葉で話すことを大切にして欲しいと訴えました。
本校での課題研究発表、文化祭でのイベント等々のさまざまな発表の機会は、いわば人生の公式戦に向けての予行演習です。自分の考えを持って、自分の言葉で話して歩んで欲しい。そういう思いで話しました。
3年生に話す機会は、残すところ3学期の始業式と卒業式の2回となりました。
この冬休みも、『onとoffを意識して』しっかり過ごしてほしいと思います。
なお、表彰では、この2学期に優秀な成績をおさめたクラブを紹介しました。書画部、ソフトテニス部、硬式テニス部です。特に硬式テニス部は、男子シングルスで近畿大会への出場権を獲得しました。おめでとうございます。
では、最後に、
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!