本校の英語教育について

blog160606 英語.jpg 本校の英語教育についてお話します。

 本校の英語教育は、スライドにて示しています次の3つを特長としています。

①授業を通じてのスピーチ能力向上
 英文法、英作文、コミュニケーション英語等の学習を基礎として、英語暗唱大会と英語スピーチコンテストに向けてそれぞれ1~2年生全員が取組みます。決勝は、大阪市立中央公会堂で行います。
 さらに、映画や音楽を教材として英語力を高める選択授業を提供しています。

②国際交流
 オーストラリアのケアンズ近郊と米国シアトルに姉妹校があり、毎年、本校から希望者が語学研修に約2週間行きます。また、それぞれの姉妹校からも本校生徒の家にホームステイして今宮高校に通います。
 また本校は、UNESCO(国連教育科学文化機関)傘下の国際的なネットワークであるユネスコスクールに認定されており、こちらのチャンネルでも国際交流をさらに広げつつあります。

③英語資格
 英検資格取得を学校目標としています。現在、国が打ち出した第2期教育振興基本計画では、高校卒業段階で英検準2級程度以上を50%以上の生徒が取得するとの目標を設定しています。平成27年度の文科省による調査では、現在全国平均は34.3%です。
 本校では、昨年度より英検受験を本格推進しておりまして、現在の3年生は既に60%を大きく越える生徒の皆さんが、英検準2級以上の資格を所持しており、国の目標を既に大きくクリアしています。今後さらに高まればと思います。
 
 私自身、海外で2か所6年間仕事をした際、英語でずいぶん苦労しました。そんな私の思いは、『英語はツール、とにかく英語をためらわずに出そう!』です。一生懸命話せば、相手も聴いてくれる。通じなければ言い換えればいいし、伝わらなければ何度でも話せばいい。とにかく英語を出さなければ通じない。英語を出せば、英語は上達しはじめる。そんな思いです。
 学校協議会の委員の方が事務局長をされている近隣の戎橋商店街でも、外国の方が大変増えています。学校の最寄駅である大国町駅でも外国の方に毎日会いますし、地下鉄も外国の方がたくさんおられます。英語は、生徒の皆さんが卒業後生きていくのに必要なツールだと思います。上達して欲しいと思います。
『英語はツール、とにかく英語をためらわずに出そう!』でいって欲しいと思います。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!