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月3日(金)、体育大会を行いました。
朝から雲ひとつない青空が広がり、気温もそれほどあがらず、大変気持ちの良い体育大会日和でした。
体育大会は６つの団に分かれて競技、パフォーマンス（応援合戦）、団旗、Tシャツの各部門と、総合点で競います。競技の選定、ルール決定、運営は、生徒のなかから選ばれた体育委員長・副委員長と生徒自治会執行部がリードして進めます。いずれも2年生がその中心にいます。企画、立案、検討、協力依頼、調整、準備、運営と、800名近くの生徒に動いて貰うのですから、うまくいかないこともたくさんあったと思います。もちろん先生が、バックアップしますが、体育委員長・副委員長にかかるプレッシャーは、16歳の若者にとっては、人生初めての体験かもしれません。
でも、試練を乗り越えて、本日、見事に彼らはやってのけました。そしてこんなご褒美もありました。それは、閉会式で、成績発表、表彰等すべてのプログラムが済んで、生徒自治会会長が閉会を宣する前の出来事でした。６つの団の団長が、閉会を宣する進行係に『待って！』と声をかけ、朝礼台の前にダッシュしてきて6人が並び、体育委員長と副委員長を朝礼台の上に迎え、6人の団長から『体育委員長・副委員長、体育大会をひっぱってくれてありがとう！』と6人で叫んだのです。後ろの生徒もその声に従いました。そして、なんと手作りの花束を二人に送りました。体育委員長と副委員長は、感極まって、涙でなかなか声がでず『一杯失敗したのに、皆に助けてもらってなんとか終われたのに・・・・、ありがとう・・・・』と言うのがやっとでした。
一生懸命やったのっだと思います。だから仲間も応えたのだと思います。だからこそ感極まったのだと思います。この2人には、一生忘れられない想い出となったともに、大きな自信も身に付けたのではないかと思います。そして、今宮高校の良き精神をひとつ作ってくれたのかもしれません。2人におめでとうの言葉を送ります。
体育委員長と副委員長はいずれも女生徒で、団長は6人全員男生徒でした。手作りの花束はきれいとはいえないようにも見えましたが、そのことにより一層、彼らの思いが伝わってきました。一番下の写真が、その光景です。
なお、本日、総合優勝は桃団でした。Tシャツ部門と応援合戦は赤団、競技と団旗部門は桃団が1位となりました。今日一日、みんなとってもいい表情をしていました。
一番上の写真は、応援合戦の部で優勝した赤団の演技の様子です。早朝、昼休みと、大きな声で何度もよく練習をしていました。二番目の写真は徒競走の様子、三番目の写真は対抗リレーを応援している様子です。
では最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生！