近畿地区高等学校PTA連合会大会

blog160704 近畿PTA大会.JPG 7月3日(日)堂島にある大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において、第42回近畿地区高等学校PTA連合会大会が、行われました。私も今宮高校PTAの会長様、副会長様等とともに出席させて頂きました。
 近畿の各府県から、各高校のPTA役員、校長等が、2400名以上集まり、会場はほぼ満員でした。昨年は和歌山、本年は大阪で開催され、来年は滋賀での開催となります。各種表彰の他、各府県PTAの活動報告(本年は誌上発表でした)、パネル討論と続きました。

 今回は、特別講演として、大阪市教育委員会の顧問も務めておられる元全日本女子バレーボール監督の柳本晶一様が、1時間にわたり、お話されました。印象に残った点を、お伝えします。
 当時、どん底状態にあった全日本女子バレーボール代表チームの監督を引き受けられた時の要となった考えは、次の2つだったそうです。
 ①目標の引き上げ
 ②Casting

①は、当時、女子バレー代表チームの目標は、徐々に下げられ続け、アジアで3位を目ざすにまでに下げられていたそうです。その当時、世界24位にまで下がっていたからなのですが、柳本さんは敢えて、"世界一を狙うこと"を目標としたそうです。
②は、大きな挫折を味わった選手、唯我独尊の選手を、必要なら入れるということで、周囲の反対を押し切って、代表に引き上げたそうです。その3人が核となり、若手とかみ合って、オリンピックで4位の原動力となったそうです。

 上でご紹介したPTA連合会で、私、ほくそ笑んだことがありました。それは、たしかパネル討論のときだと思いますが、柳本さんが、『保護者の方が楽しそうに来る学校はいい学校です。』との趣旨のことを言われたときです。実行委員会に毎回80名以上の方が参加され、大学見学会、文化祭、木工教室、研修旅行と多くの参加を頂き、皆様とってもいい表情で活動されているPTAを持つ本校は、これに当てはまるな、と感じたからです。

 今回7/3は日曜日にもかかわらず、PTAの役員の皆様が出席くださいました。また、今週の土曜日7/9には、本校PTAの役員会、実行委員会がございます。さらに、7/12(火)には、本校が所属する大阪府第6ブロックPTA協議会がございます。PTA様のご支援を頂き、学校教育は進んでいます。ありがとうございます。暑い日が続きますが、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

 学校は、明日から1学期末試験が始まります。
さあ、『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!