第6ブロック高等学校美術工芸展

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blog161122c 6ブロック美術工芸展DSC03823.JPG11月19日(土)~11月21日(月)まで、第6ブロック高等学校美術工芸展が、大阪市阿倍野市民学習センターで開催されました。本校を含め10校の府立高校の生徒に皆さんが、作品を発表する展覧会で、毎年開催されます。私も、時間を見つけ、毎年見に行きます。

 阿倍野学習センターの一角を使った小さな手作りの会場ですが、それだけに、今高生の作品も数多く身近に展示してありました。当番なのでしょう美術の先生がおひとりおられ、その先生から、『できたら気に入った作品に赤い小さな丸いシールを貼って下さい。』と言われ、シールを渡されました。一巡して、今高生の作品に、小さなシールを貼って帰りました。

 私、絵は全く描けないのですが、見るのは好きです。画家では、モネ、モジュリアーニ、ルノアールが好きです。パリに行ったときには、大きなルーブル美術館ではなく、モネの蓮の絵がおいてあるオランジュリー美術館やルノアールの絵が多い印象派美術館といった小さな美術館をゆっくり見て回りました。  今回の小さな展覧会。長い時間をかけて仕上げたこれらの作品を、今高生がどんな気持ちでキャンバスに向かったのかと思うと、しばし時間を忘れました。この何かが伝わる素敵な感じは、大家の作品を鑑賞するのと同じかもしれません。

 今回の展覧会で、今高生の作品が、一番多く展示されていたように感じました。運搬も大変な作業だったと思います。生徒の熱意とともに、顧問の先生の熱意も感じられた展覧会でした。

 写真は、展示されていた今高生の作品の一部の写真です。 私が赤い小さなシールを残したのは、最初の写真の上側の絵です。暗い色調の中、何か伝わってくるものを感じたので。

 では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!