ダンス部がダンススタジアムでも全国大会出場へ

 7月25日神戸文化ホールで、ダンススタジアム関西・四国・中国大会の1日目が開催され、今宮高校ダンス部が出場しました。

 ビッグクラス、スモールクラス各25校前後が、1日目に出場しました。そのうち、全国大会に進めるのは、各6校だけです。狭き門です。その中を、今宮高校ダンス部は、今回も見事突破し、全国大会への出場権を得ました。

 近年の高校のダンス部のレベルの向上は目覚ましく、出場チームの各作品は、素人目には甲乙つけがたいところがあります。正直、今回は、審査結果を心配しました。そんな気持ちでいたのですが、審査結果発表前の講評で、審査員の方が言われたことは、『個性、音と踊りの一致、そして気持ちが伝わること』が、結果を分けた、だそうです。動きの一致や変化は、素晴らしいチームはたくさんありました。だけど、自ら伝えたいものがはっきりしていて個性がある。そして気持ちが伝わることが大事だそうです。これって、今宮高校ダンス部が求める『元気とパワーを伝える踊り』と重なりますね。これを聞いて、大丈夫だなと感じました。『元気とパワーを伝える踊り』と『今宮しかできない作品』と相まって、今回も予選突破ができたのだと思います。

 ご存知だと思いますが、この夏のダンス全国大会に出場するのは、今宮高校の場合2年生です。他校は3年生です。今宮高校ダンス部は6月のファイナルライブで引退します。3月末の世界大会に照準を合わせているからですね。ですから、今宮高校ダンス部はこれからもどんどん進化します。
 世界を目指して頑張っている、気持ちが伝わるからの全国大会出場です。苦しいことが多いと思うけど、熱い熱いとっても熱い青春ですね。

 ダンスにも『磨け知性! 輝け個性!』は活きているなと、感じて、神戸文化ホールを後にしました。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!