第12回大阪府高等学校総合学科教育研究大会

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 12月27日(日)に大阪市立咲くやこの花高校にて第12回大阪府高等学校総合学科教育研究大会が開催されました。大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、大阪府立高等学校長協会、大阪市高等学校長会の後援を頂き、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、芦屋大学より来賓のご出席を頂き、大阪府総合学科高等学校長協会が主催で行いました。

 本年度は、生徒舞台発表(プレゼン等)、展示発表に加え、府立柴島高校 和太鼓部の演奏と府立八尾北高校 多文化共生部オアシスの演舞も披露されました。

 大阪の総合学科は平成8年に創設され、すでに21年の歳月が流れました。本年度も、近畿地区の本協会への加盟校は増加し、56校に達しました。とりわけここ大阪は、総合学科校数が23校を数え、既に、校数において、東京都より多く、全国1位となっています。来年度もさらに、3校の府立高校が新たに総合学科の仲間に加わります。大阪には、総合学科教育をリードすることが求められていると感じます。

 総合学科の生徒の皆さんには、共通する特色があると感じます。それは、自ら調べる力と発表する力です。既に本ブログでご紹介しました大阪府立中央図書館で開催されました書評合戦、第3回大阪府中高生ビブリオバトル大会決勝におきまして、決勝に勝ち残りました大阪府の高校生5名の中に、3名の府立高校生が入りましたが、その府立高校生3名のうちの2名が総合学科の生徒さんだったことも、その一端を示しています。今回の大会においても、総合学科各校の取り組みと生徒の皆さんの活動を通じ、生徒の皆さんが、調べる力と発表する力を、感じることができました。

 来賓の皆様から生徒発表への好評価を頂いた大会でした。
来年度は、会場を今宮高校に移して開催されます。

 写真は、『歴史探究』を発表している今高生、司会を務めてくれた今宮高校放送部の生徒さん、そして展示発表の様子です。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!