6月1日(金)体育祭を行いました。

blog180601b 体育祭DSC06574.JPGblog180601c 体育祭DSC06559.JPGblog180601d 体育祭DSC06538.JPG

 前日の雨で、前日には準備が十分できなかったのですが、早朝からの運動クラブの皆さんや体育委員、自治会執行部の皆さんの努力により、体育大会を予定通り開催することができました。開始後は青空が広がり、気温もそれほどあがらず、適度な風も吹き、大変気持ちの良い体育祭日和となりました。

 体育祭は6つの団に分かれて競技、パフォーマンス(応援合戦)、団旗、Tシャツの各部門と、総合点を競います。競技の選定、ルール決定、運営は、生徒のなかから選ばれた体育委員長・副委員長と生徒自治会執行部がリードして進めます。いずれも2年生がその中心です。企画、立案、検討、協力依頼、調整、準備、運営と、800名近くの生徒に動いて貰うのですから、うまくいかないこともたくさんあったと思います。特に、体育委員長・副委員長にかかるプレッシャーは、16歳の若者にとっては、人生初めての体験かもしれません。

 そんな彼らが運営した体育祭ですが、私がもっとも印象に残ったのは、実は、競技そのものではなく、閉会式での生徒の表情でした。というのは、閉会式では、パフォーマンス(応援合戦)、団旗、Tシャツ、競技、そして総合での表彰として、1位~3位の団に表彰状を授与するのですが、その表彰状を受け取る団のそれぞれのリーダのはち切れんばかりの笑顔がとってもすばらしかった。表彰状を授与する際に表彰台から見えた表彰状を受け取る生徒の笑顔が最も印象に残りました。短期間の間に、団旗、Tシャツを創作したり、70名前後で構成するパフォーマンスを企画し演じることをリードすることには、きっと多くの苦労があったと思います。それらを乗り越えて、仲間と喜びを分かち合えたことが、そのはち切れんばかりの笑顔に表れたのだと感じます。とてもいい体育祭でした。

 今高生それぞれに、将来何度も思い起こすであろう体育祭が終わりました。こんな達成感をいろいろな場面で、何度も今宮高校での生活を通じ、味わってほしいと思います。そんな一生懸命の活動の中から、本当に『好きで得意なこと』が見つかるかもしれません。

 本年も、PTAの皆様が、ドリンクサービスを提供してくださいました。今年も、熱中症になる生徒もなく、無事、体育祭を終了することができました。この場を借りて御礼申し上げます。  

 一番上の写真は、これが最後の体育祭となる3年生の閉会式後の記念写真です。 きっとこの写真は、卒業アルバムを飾ることでしょう。
2枚目の写真は騎馬戦の様子です。
3枚目の写真は部活対抗リレーのひとコマです。

 では最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!