今宮高校野球部が、7/21(土)住之江球場で3回戦を戦いました。残念ながら、0-1で敗れました。
3塁打を放ったり、ホーム寸前でアウトになったものの思い切ってホームを狙ったり、一点を取られた後のワンアウト2塁3塁のピンチを凌いだり、ノーアウト1塁のピンチをダブルブレーで切り抜けたり、ライト線へクリーンヒットを放ったり、2塁への盗塁をアウトにしたりと、よいプレーを随所にみせてくれました。不運もありましたが、『持っている力を出し切る』ことを、やりきってくれたのではないかと感じました。
試合後、球場外で、この試合を最後に引退する3年生部員が、一人ひとり挨拶しました。いずれも心に響く言葉でしたが、いくつか要約してご紹介します。
『もっともっと勝って、もっともっと応援して貰いたかった。もっともっとこのチームでこの仲間と試合がしたかった。』
『まけて悔しい。大事な試合で打てなくて申し訳なくて・・・、でも、負けたけど、今までの試合で一番チームがひとつになって、最後まであきらめないで、みんなで戦えた想い出に残る試合やった。』
『最後の試合で出れなかった。とっても悔しい。本当に悔しい。この悔しい気持ちを将来必ず役立てようと思う。』
『野球部をやめようと言ったとき、仲間が何度も何度もやめるな、やめるな、と言ってくれた。今日までやれて、本当に本当に感謝している。試合で活躍はできなかったけど、本当に感謝している。』
『お父さん、お母さんに、とっても感謝している。ずうとやってた早朝練習で朝早く家を出るときも、いつもお弁当をつくってくれた。家に帰ったら野球の話をしてサポートしてくれた。本当に感謝している。』
マネージャーの声も印象に残っています。
『この子ら、至らぬところが一杯あるのに、試合で見る姿は、本当にカッコいいんや。今宮高校に入って野球部のマネージャーになりたかった。やれてよかった。本当にありがとう。』 マネージャーもカッコよかったです。
3年生は、この試合を最後に引退です。これから、進路実現にギアを完全に切り替えて進みます。熱い思い出を胸に、次のステージに進みます。
引退した3年生の思いを胸に、 1・2年生の新チームは、既に、動き始めています。
最初の写真は、試合中、守備についている様子です。
2枚目の写真は、試合後の挨拶です。
3枚目の写真は、試合後球場外で、3年生部員が一人ひとり挨拶している様子です。
住之江球場。保護者様・自彊会・後援会、監督・コーチ、そして仲間に支えられ、高校3年生のひとつの熱い夏が終わりました。そして部員の心に宝物が残りました。
では、最後に
『onとoffを意識して』頑張れ 今高生!