大阪国語教育アセンブリー2018

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7月28日(土)、今宮高校において、今宮高校と大阪府高等学校国語研究会の共催、大阪府教育庁の協力のもと、大阪国語教育アセンブリー2018が開催されました。

 本アセンブリーは、国語教員が自主的に国語教育を考え交流する国語教員による手作りの勉強会です。本年も、大阪府の公立私立の国語の先生を中心に、他府県からも参加頂き、多くの先生が熱い思いを交流されました。大阪教育大学や大阪府教育センターからも出席頂き、また、今回も大阪府教育委員会からのご協力を頂きました。
 夏休みの土曜日に開催される国語教育への熱い思いを持つ教員の集まりです。この熱い思いが、国語教育の発展の原動力になるのだと思います。今宮高校がその発展に、少しでもお役にたてているとすれば、嬉しい限りです。

 開会式に続いて行われた全体会は、長く日本の国語教育を先頭に立って引っ張って来られました元文科省主任視学官で河村学園女子大学教授の田中孝一先生の講演で始まりました。田中先生も鹿児島県立高校の教諭時代に、国語教員の自主的な研究活動を推進されていたそうでございます。続いて、大阪教育大学教授島崎様のご講演と、お二方の対談で全体会が締めくくられました。   
 今回の全体会のテーマは、『新たな実践をひらくことばの教育』でした。高大接続改革、新指導要領への取り組むが進む中、国語教育の本質を問い続けている国語教員の思いが込められています。全体会に続き、4つの分科会が行われました。

 大阪国語教育アセンブリーは、本年で6回目を迎え、すっかり定着した感があります。本アセンブリは、大阪府高等学校国語研究会と今宮高校の先生方の地道な活動が支えています。その活動の底流にありますのは、『自主的であること、本質を求めること、若手教員に優しく』とのことです。自らも求め続ける先生方のひた向きな活動にも、御注目頂けたらと思います。

 写真は、全大会での講演の様子です。

 では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生!