2月28日卒業式を挙行しました。
今宮高校総合学科21期生、巣立ちの日です。
多くの来賓の皆様、保護者様、自彊会・後援会・PTAの皆様、そして在校生と教職員が、21期生の卒業を祝いました。
感動を呼ぶのは、やはり卒業生の答辞。代表が、3年間の想い出と思いを語りました。想い出とともに、友との出会い、そして感謝を伝えました。
クライマックスは、卒業の歌。3年間の思いを謳いました。目頭が熱くなった生徒、保護者様、そして教員も多かったと思います。
私の卒業式の式辞から、最後の部分を以下に記させて頂きます。
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人生を一生懸命に生きていますと、失敗したり、或いは、知らないことや出来ないことに、何度もぶつかることがあると思います。越えないといけないことが、難しく大きく見えることもあるでしょう。 ですが、覚えておいてください。失敗すること、知らないこと、出来ないこと。これらは恥ずかしいことでも、ダメなことでもなんでもありません。失敗すれば何度でも試みればいいし、知らなければ調べればいいのです。『無理だ』と思わずに進んで欲しい。
進むと言っても自分のペースでいいと思います。人を羨む必要もありません。まだ自信が持てない自分を恥じることもありません。自信は努力が付けてくれます。焦らず、自分の歩幅で、自分のペースで、ときには休み、そして勇気を持って一歩前に進んでみてください。最初うまくいかなくても、知らなくても構わない。進みつつ何度でも試みればいいし、知らなければ調べればいい。高校三年生の部活の最後の公式戦は一度だけですが、人生の公式戦は何度でも作ることができるのだから。
二十一期生の皆さんは、今宮高校での３年間輝いていました。そして、これからも、もっともっと輝けるパワーを持っています。これは、私が３年間、皆さんを見てきてずううと感じてきたことです。皆さんは輝く力を持っています。このことを疑わないでください。さあ、今宮高校を巣立ち、１０年後の自分に向かって、勇気をもって、広い世界に進んでください。その姿は、きっと輝いていると思います。 *******************************************************************************************************************
一番上の写真は、卒業生代表が、答辞を呼んでいるところです。
2枚目の写真は、クラス代表が卒業証書を授与されている様子です。
そして、3枚目は卒業式会場である体育館を、担任の先生に先導されて卒業生が拍手に送られ退場しているところです。
総合学科21期の皆さん、卒業おめでとう！
では、最後に
『onとoffを意識して』 頑張れ 今高生！