8月7日、例年より約3週間遅く、終業の日を迎えました。密を避ける工夫で、小学部と中学部はホールに、高等部は高等部の集会室に集合し、どちらもオンラインでつないで一斉に式を行いました。1学期、幼児・児童・生徒たちは、本当によく頑張ったと思います。長期の学校休業に耐え、感染予防をしながらの登校、マスクやフェイスシールドの欠かせない新しい日常、どのことにもすぐに慣れ、元気に登校して学校生活を楽しんでいたことは、当たり前ではない、とても素敵なことだと思います。そのような子どもたちの元気に支えられた1学期でした。子どもたちには、一人の健康が社会の健康につながっていること、そして社会の健康が一人の健康につながっていることを伝えました。短い夏季休業の期間ですが、健康に気をつけながら、日頃できないことを楽しんでほしいと思います。