5月31日、学校安全推進センターのセンター長で、大阪教育大学の藤田大輔教授にお越しいただき、セーフティプロモーションスクールの再認証式を行いました。認証式では、最初にセンター長の藤田教授と校長が協定書にサインし、その後、子どもたちの代表者に、認定の盾と旗が手渡されました。その後藤田教授から再認証へのお言葉をいただき、校長からお礼とこれからに向けた決意を述べさせていただきました。
2018年に初めて認証されたこの活動では「生活安全」「災害安全」「交通安全」の3領域を中心に、子どもたちが安全に学校生活が送れるように取組みを進めてきました。今回、特別支援学校としては国内外で初めてとなる再認証を受けることになりました。再認証は、より安全な学校に向けて改めてスタートする日として、幼児児童生徒、教職員、保護者、地域の皆さまと一体となって、安全で安心な学校づくりに積極的に取り組んでいきたいと思います。来賓として、教育庁保健体育課指導主事、坂梨様にもご臨席たまわり、ありがとうございました。
認証式の後は、各学部に分かれて安全安心に関わる学習を行いました。小学部はこの3年間の自分たちの取組みを振り返りながら、大切にすることを確認していました。中学部、高等部は、より専門的に災害安全を中心に学び、ここ30年で起きる可能性が70～80％とされる南海トラフ地震について、より深く学び、今から備えることが大切であると意識を強くしました。幼稚部は認証式の前に事前学習をして参加しています。各学部で、子どもたちの実態に合わせて学びを支援しながら、学校としての取組みを進めていきたいと思います。
