毎年行っている救命救急講習会ですが、昨年度今年度と、コロナウィルス感染症対応として、形を変えて行いました。4月実施予定だった講習会を、感染拡大防止を考えて延期していましたが、水泳の授業開始前には必要と、少人数制の分散型で開催しました。また、講師も消防署からは無理なので、校内で救命士の資格を持っている教員からの伝達講習としました。救命救急の方法は大きく変わりませんが、実際に実技を始めると、順番が混乱したり、指示があいまいになったりします。グループごとに周りのサポートを受けながら、和気あいあいと実習体験することができました。使う場面はない方がよいですが、もしもの時に命を救うための行動を、今後も役立てていきたいと思います。