高等部2年修学旅行⑥

 環境回復と創造の学びと発信の場「コミュタン福島」に行きました。最初に実験で、身近な物の放射線量を特殊な機器で測定しました。食塩、減塩しお、肥料、湯のはな、かこう岩の5種類の放射線量を比較。それぞれの放射線量には違いがあって(違いは生徒に聞いてください)、その理由も理解。でもこれらの放射線量は自然界には当たり前に放射線というものが出ていることや、(空気にも含まれる)健康には全く問題ないということを学びました。 原発を廃炉にする作業に現在も3500名以上が従事し、30年〜40年かかるという現実や、あちこちに線量計があるという状況に、福島の復興の大変さや、今もこれからもずっと続いていることを学びました。原子力をに頼らない、豊かな未来の環境を作ることは、福島だけのことではなく、私達にも関係があるのだと感じました。 スタッフの村上さんは、手話で丁寧に説明してくださり、生徒たちもとても集中して聞いていました。 DSC_0418.JPGDSC_0412.JPGDSC_0420.JPGDSC_0424.JPG