中学部3年生を対象に「薬物乱用防止講座」がありました。ろう者で薬剤師の髙木優様、学校薬剤師の西﨑大祐様にお越しいただき、大麻や覚醒剤、危険ドラッグなどの乱用が、体や心に与える悪影響について、わかりやすい手話でお話しいただきました。
薬物乱用により委縮してしまった脳の画像などの場面は、こわくて視線をそらせた生徒もいましたが、薬物の恐ろしさはしっかりと生徒に伝わっていました。最後は「大切な自分の心と体を守ってください」というあたたかいメッセージで締めくくっていただきました。実施後のアンケートでは「健康な脳と薬物乱用者の脳には差があって、危険だということがわかった」「薬物というのはこんなに危険なものだと知ることができました」などの生徒の感想がありました。